2011-01-01から1年間の記事一覧

レッズの今シーズン

15位でギリギリ残留を勝ち取った2011年の浦和レッズ。Jリーグ公式サイトから数字で振り返ってみましょう。 勝点36(8勝12分14敗) 例年のデータを見れば勝点36はまさにボーダーライン。今シーズンは引き分けが多かったですね。「勝ちきれない」より「負けな…

ドイツのおかちゃん

バイエルンがヘルプストマイスターの座に就き、ウィンターブレイクに入ったブンデスリーガ。そんなドイツでちょっと気になるのがリーグ戦を2試合連続で欠場した岡崎のこと。ゴールを狙いつつ守備でもハードワークを厭わないプレーで、与えられた役割はしっか…

ペトロビッチ再び

ペトロビッチ就任が公式発表。ダメな方から堀さんを経由して良い方のペトロビッチへ。このニュースを聞いたダメな方は何を思う。 西野さんに断られた段階で野心的な外国人が良さげと思っていたらまさかのペトロビッチ。フロントの見境のなさは置いておくとし…

うっちー

【サッカー/ブンデス】第16節 内田篤人ベンチ外…公式戦3試合連続出場機会なし ヘルタ・ベルリン1-2シャルケ - フットボール速報 元スレも見ていてあまりに酷い書かれっぷりだったので。なんとなく。 ベンチ外になってしまった内田。先日のドルトムント戦で…

混迷する監督人事

シーズンは終了したばかりですが、レッズ界隈を賑わせている話題といえば監督人事。一時は「最有力は岡ちゃん」「やっぱり西野」なんて報道もありましたが、どちらにもフラれたご様子。今年のクラブの惨状を考えれば二の足を踏むのが普通だよね。代わりに出…

最終節感想

リーグ最終節。この試合に勝って優勝を決めたい柏との対戦。浦和には意地を見せてもらい、最終節をエンタテインメントとして盛り上げて欲しかったんだけど…。 浦和は堀体制の第1FWエスクデロ、第2FW田中達也がケガということもあり、何と山田直輝が1トップに…

問題はフロントと監督だけ?

すでに降格が決まっている福岡に逆転勝利で残留がほぼ確定。といいつつも、「最終節で逆転降格が起きちゃうんじゃない?」なんてネガティブな奇跡を考えるのも、余裕が生まれたからなのかもしれないですね。 ここまできわどいシーズンになった最大の要因は怠…

磐田戦、完敗

先に試合のあった甲府が負けたということで、突き放すチャンスの磐田戦。得失点差もあるので最低でも引き分けて勝点差を3まで広げておきたいはずだったのに…。0−3のスコア以上、ある意味清清しいくらいの完敗。ここまで得点の気配のないサッカーも珍しい。 …

VS横浜M

まさかの監督解任から2日、浦和は優勝争いに何とか踏みとどまりたい横浜Mと対戦。一度は続投を明言しておきながら、試合直前になって解任と、フロントの対応のまずさというか、ダメッぷりが際立つ解任劇。ダメな監督にダメなフロントのセットで勝てるわけが…

ペトロビッチは後足で砂をかける

残留に向けた大一番の大宮戦は0−1で敗戦。スタメンを見てナビスコの良い流れを持ち込めば勝機があるかと思ったが、いざ試合が始まるとそれも霧散。さすがのペトロ采配で降格圏へ突入した。 ナビスコ決勝進出の背景には、選手たちの “開き直り”に近いメンタリ…

秋春制再び

犬飼元会長の辞任?と共に下火になっていたシーズン秋春制移行問題が再び浮上してきたらしい。個人的には賛成なんです。では秋春制のメリットとデメリットを簡単に。 メリット ・高温多湿という過酷な条件下での試合をなくすことで、ゲーム中に置けるパフォ…

降格へのカウントダウン

G大阪戦は0-1の敗戦。あまりに内容に乏しい敗戦に降格を覚悟した。これでリーグ戦は4試合連続の無得点。どうやって点を取るのかが見えない。もう何から手をつければいいのかわからないレベル、ただのかわいそうなチームに成り下がった。 問題はチームとして…

降格するということ

ナビスコで大宮に勝利したとはいえ、リーグ戦は相変わらず低空飛行を続ける浦和レッズ。降格の影がちらつき始めているわけですが、万が一J2に降格すると何が起こるのか。最も影響が大きいのは入場者数の減少=収入の減少だ。クラブ別の入場者数のデータがJリ…

ナビ大宮戦、判断保留

ToTとかGM解任とか、複雑な状況の中でナビスコカップ大宮戦1stレグ。何よりも勝利という結果を得られたことが大事。リーグ戦に向けての弾みになるし、小島くんなど、経験の少ない若手の自信にもつながる。 さて、内容はというと、多くの選手がコメントしてい…

レッズ、虫の息

さて、何から書けばいいものか。代表週間を挟んで2週間ぶりのJ再開初戦は降格圏に沈む山形。例年通りなら残留ラインは勝点30台後半。3勝1分けできれば十分と思われる。が、いいとこなしの敗戦。まず言いたいのは山形の守備が良かったこと。先制点が早めに入…

引き分けだっていいじゃない

3次予選第2戦はアウェーでのウズベキスタン。移動込みで中3日と選手たちのコンディション調整が厳しい中、ピッチコンディションも劣悪と、日本にとっては厳しい試合となった。ということでスコアは1−1のドロー。体調にピッチと二重にコンディションの悪さが…

柏木もっとがんばれ

W杯アジア予選がついにスタート。日本は3次予選からってことなんだけど、なぜか南アW杯出場の北朝鮮、アジアカップ4位のウズベキスタンと同グループ。さらにシリアがタジキスタンに変更になるなど、一波乱ありそうなグループに。中東組が日本を嫌がった結果…

8月は1勝1分3敗

いやぁ、もうムリでしょう。どう見ても選手たちの集中力は緩慢だし、どういうサッカーがしたいのか、どうやって点を取るのか、どうやって守るのかが全然伝わってこない。無能監督と分かっていながらここまで引っ張った結果がこれ。選手を叩かざるを得ない状…

レストラン「浦和レッズ」

レストラン「浦和レッズ」は、味こそ微妙なものの地元民に愛されるお店として大きく賑わっていた。そんなお店の社長に就任したのが犬飼である。パッとしないレストランを大きくするため、オーナー森GMとの二人三脚で経営改革に着手。より大きなハコに転居す…

VS新潟

PKで2失点とケチがついたものの、残留争いのライバルに勝利して12位に浮上。先日のU22エジプト戦が効いたのか山田直輝をトップ下に配置、サポーターが望む形が要約実現したといったところか。ただし、役割は中盤でリズムを作るというより、下がり目のFWとし…

VS神戸

いよいよ悪運も尽きたのか、神戸にDFラインをチンチンにされての完敗。今の浦和の問題点が浮き彫りになったような試合だったのではないだろうか。浦和の人に強いCB二人に的を絞らせ内容に動き、DFの前後のスペースを突く。個人による守備頼み、チームとして…

8月10日は日韓戦

8月10日の韓国との親善試合に向けて日本代表が発表された。浦和からは柏木が選出。原口は五輪代表へ。山田も五輪には選ばれるかなぁと思っていたけど残念ながら選ばれず。代わり、ではないが高橋が選ばれた。今シーズンの高橋のパフォーマンスは安定している…

松田直樹

松田のことを初めて知ったのは、日本で開催されたU-17ワールドカップ。地元から近かった前橋育英から日本代表に選ばれた選手がいることに驚いたし、友人のお姉さんが自動車教習所で松田を見かけたと聞き親近感も感じていた。その後のU-20やオリンピック代表…

VS川崎

半月程前に対戦した川崎とのアウェイマッチ。前回の対戦では後方からの放り込み戦術を取っていたが、今回は中盤からの組み立てを選択。磐田戦以降、中盤での組み立てを優先するスタイルに完全にシフトしたようだ。ゲームは前半、良い形で抜け出したマルシオ…

VS甲府戦

10人になりながらも完封。甲府目線で見ると、相手GKが退場した上、前半のチャンスをことごとく逃し、事故のような形で先制点を献上し、芸術的なループで試合を決められるという最悪な試合かも。正直運が良かったかなと。解説の名波さんも言っていたけど、前…

VS磐田

震災の影響で延期となった第5節磐田戦。この試合でシーズンの半分が終了となる。浦和は前節、前々節同様、ロングボール一辺倒になるかと思いきや後ろから繋ぐサッカーを展開。その中心にいたのは柏木。DFからボールを引き出しながら上手く散らしていく。さら…

VS川崎F

川崎戦、今シーズン2回目の現地観戦。着いた直後に選手たちのアップが始まり、アップの内容自体は浦和も川崎もほとんど変わらないのだけど、気になったのが、2人1組の基礎の後に行われた狭いエリアの中でのボール回し。川崎はほぼ正方形のエリアの中で5対5ボ…

柱谷GM

浦和レッズ公式サイトで柱谷GMがチームの現状について話しているのだが、何というか、嫌なことに眼をつぶっているというか、現状とは真逆のことばかり語っているので反論をば。「何としても乗り越えたい」柱谷GM 勝敗の内訳を見ると、引き分けが多くなってい…

VS山形戦

下位同士の直接対決となった山形戦。結果はスコアレスドロー。下位に沈むチーム同士らしく低調で退屈な試合だったね。酷い試合だった。つーか試合内容も監督のコメントも、完全に福岡戦以前に戻ったぞ。ペトロも少しずつ学習しているからこそのガンバ戦の後…

白熱! 下位戦線! 

7月6日(水)のJ1は2試合、浦和(15位)VS山形(17位)、新潟(14位)VS甲府(16位)という、残留・降格圏同士の対決となる。まだ中盤とはいえ日程君のエンタテインメントっぷりには頭が下がる。浦和・新潟からすればここはしっかりと勝って下位チームを突き…